【松戸柏寺社仏閣めぐり】安産と長寿の神様「徳蔵院」を訪ねて

【松戸柏寺社仏閣めぐり】安産と長寿の神様「徳蔵院」を訪ねて

ある晴れた昼下がり、八柱駅から少し歩いた住宅地の中、赤くパタパタと風で揺れる旗が目に留まりました。「松戸七福神」という文字に、どんなご利益があるのか期待に胸をふくらませながら階段をのぼってみました。

徳蔵院の歴史

階段をのぼりきると、目の前には大きくて立派な本堂が佇んでいます。

ここ徳蔵院は、室町時代に深慶という僧によって創建されたそうです。それから今日までの長い歴史の中、再三の火事や地震により壊滅的な打撃を受けて、再建を繰り返しています。

現在の本堂は、2003年に信海大僧正の跡を継ぐ良信僧正が徳蔵院新本堂として建立したそうです。まだ新しさの残る新本堂を見るだけで、心が研ぎ澄まされるように感じます。

ママたちの強い味方!子育て観音と子安地蔵

ご本尊は「子育て観音」として知られている「慈母観世音菩薩」です。左脚を下ろした半跏像で左手に赤ちゃんを抱き、右手には蕾の蓮華を持っています。

民衆を救うとされている子育て観音は、昔から地域の人々に愛されています。

また、徳蔵院の入口である階段のふもとには、左手に赤ちゃんを抱いている「子育地蔵尊」が祀られています。「子安地蔵」とも呼ばれており、子授け・安産・育児などの御利益があるそうです。

いずれもママたちの強い味方になってくれるはず。一度お参りしてみてはいかがでしょうか。

徳蔵院の七福神

境内には「松戸七福神」の1人、寿老人(寿老人)が祀られています。

寿老人は老子の化身の神様とも言われている、長いヒゲがチャーミングな長寿の神様です。手には団扇を持っており、難を払うと言われています。他の地では軍配や杖、不老長寿の桃を持つ姿の寿老人もいるそうですよ。

徳蔵院の御朱印

徳蔵院では御朱印をいただけます。この日は、御朱印をお願いしている間に住職さんとお話しさせていただきました。優しくて穏やかな住職さんから有難いお話を伺い、心温まる楽しい時間を過ごすことができました。

徳蔵院

徳蔵院

子宝に恵まれたいという願い、そしてその命が長く続くことへの願いを聞いてくれる神様がいる徳蔵院。

本堂の周辺には寿老人以外にも弘法大師の像や紋兵衛地蔵尊、六地蔵などさまざまな地蔵をはじめとして石碑や記念碑などもあるので、ゆっくりと回ってみてはいかがでしょうか。

徳蔵院

徳蔵院

徳蔵院

徳蔵院
HP:tokuzouin.com/
住所:〒270-2253 千葉県松戸市日暮5-270
最寄駅:JR武蔵野線 新八柱駅 徒歩10分
TEL:047-383-1093