松戸市の宝光院「松戸四国八十八ヵ所弘法大師霊場」でお遍路体験!

松戸市の宝光院「松戸四国八十八ヵ所弘法大師霊場」でお遍路体験!

 

四国を1周ぐるりと囲むようにしてある八十八ヵ所の霊場を巡る、お遍路。
一生のうちに一度は体験してみたいと思われている方も多いのではないでしょうか。

なんと、そのお遍路を四国から遠く離れた地、松戸でも体験することができます。
体験できるのは、松戸駅西口から徒歩10分、旧水戸街道沿いにある「宝光院」です。

今回は実際に宝光院に伺って、お遍路体験をしてきました。

 

お遍路、四国八十八ヵ所とは

お遍路とは、四国にある八十八ヵ所のお寺を巡ることです。
他にも「四国巡礼」や「四国遍路」などと言われています。
また、お遍路をしている人のことを「お遍路さん」と呼びます。

八十八ヵ所を巡る理由としては、人間には八十八の煩悩があると言われており、
四国にある霊場を八十八ヵ所を巡ることで煩悩が消え、願いが叶うとされています。

 

四国八十八ヵ所を巡るお遍路と同じ効果を松戸でも

 

「松戸四国八十八ヵ所」は、四国にある八十八ヵ所の霊場を巡れない方のために一ヵ所ですべてお参りができるようにと松戸に作られました。
そのため、こちらを訪れることで四国八十八ヵ所と同じ効果が得られるそうです。

 

 

さあ、松戸でお遍路体験!

宝光院の入口からほどなくして「松戸四国八十八ヵ所 弘法大師霊場」という石碑が出迎えてくれました。

 

その後、スタート地点から歩みを進めると「阿波 発心の道場」といったように足元には地名と道場が記されていました。

「道場」というのは四国の県の例えだそうです。

それぞれの地を一つずつ歩いて巡拝し、頂いてきた砂が下に埋まっているそうです


阿波 発心の道場(徳島県)


土佐 修行の道場(高知県)


伊予 菩提の道場(愛媛県)


讃岐 涅槃の道場(香川県)

 

1体1体の石像をよく見ることで気付く小さな発見

 

さらに歩くと、ずらりと並ぶ石像たち。修行中の弘法大使の姿をモデルにしているというこの石像は、全部で92体あります。
全部同じ石像だと思いきや、よく見ると1番目と92番目の顔の向きが少し違っていました
これは「北面大師」と言い、北を向いているそうです。
また、「四国八十八ヵ所」という名でも88体ではなく92体あるのは番外札所2ヵ所と高野山奥の分院を含めているからなのだそうです。

 

 

また、よく見てみると、各大師が手に何か持っています。

これは「五鈷(ごこ)」と言われる武器とのこと。
武器と言っても人と争うためのものではありません。自身の悪心や迷いを押さえるためのものなのだとか。
八十八の煩悩に打ち勝つためのようですね。

 

煩悩が消え、願いが叶うと言われている四国八十八ヵ所。

本来は何日もかけて歩き、お大師様と一緒に自分を見つめ直しながら何かを見つける巡礼です。

それが「松戸四国八十八ヵ所」では、歩き始めて数分で最後の石像まで辿り着くことができます。
遠く離れた四国に行かなくとも体験できるお遍路、じっくりと歩みを進めて煩悩を消し去ってみてはいかがでしょうか。

 
 

▶松戸四国八十八ヵ所 弘法大師霊場
住所:〒271-0092千葉県松戸市松戸1842
最寄駅:常磐線・新京成線 松戸駅 徒歩11分
TEL:047-362-3672